近年、職場内でのいじめ・嫌がらせといったパワーハラスメント(パワハラ)が社会問題となっています。 労働紛争に関する相談において「いじめ・嫌がらせ」は、相談件数のトップとなり、パワハラが原 因で精神障害を発症し労災認定を受けるケースや、訴訟に発展し、企業の安全配慮義務が問われる判決も増えています。
企業には、『労働者の安全の配慮をする義務』(労働契約法第5条)があります。 ハラスメント行為を知りながら何ら対策を講じない場合、加害者のみならず使用者も損害賠償請求を負うこととなり、企業の イメージダウンにつながります。 また、ハラスメントの発生した職場においては当事者がメンタル不調に陥り、退職や休職する事例も急増しています。
メンタル不調者の出現は、職場内が疲弊し、メンタル不調の「負の連鎖」を起こす可能性も指摘されており、企業全体の生産性を落としかねません。 中小企業にとって、ハラスメントがもたらす損失は、想像以上に大きいのです。
合同労務『こころのほっとステーション』は、企業の職場内における従業員のハラスメントやメンタル ヘルス問題に関して、気軽に相談できる、「社外相談窓口」です。相談は専用メールアドレスで受付け、相談内容について事業主様へ情報を提供いたします。
●社内に相談窓口が設置されていない。
●相談窓口はあるものの利用者がいなくて、実態把握が難しい...
このような企業様にとっては、プライバシーが守られ、利害関係のない第三者機関が対応する「社外相談窓口」のご利用をお勧めいたします。 『こころのほっとステーション』ご利用にあたっては、利用登録が必要となりますので、詳細はお問い合わせください。